キックターン・やり方・練習方法｜ダンスの基本

ターンにも種類があります。

簡単な動きから、バランス力が求められる動きまで存在しますが、

キックターンは１回転・２回転・３回転以上で難度を調整できます。

初心者であれば、１周に抑えることでクリアが容易になります。

経験者であれば２周までは突破しておきたいところ。

今回はダンスパフォーマンスでよく見かける、キックからのターンをご紹介します。

ターンが上手になるレッスン動画

初心者も練習しやすい「キックターン」の練習方法を教えます。

ダンスが初めての場合は１周、経験者は２周を目指しましょう。

最も多く使われているのはロックダンスですが、ヒップホップやそれ以外のジャンルでも共通して使える万能ターンです。

ターンはダンスの基礎であり定番の動き。

振り付けにも当たり前のように入ってきます。が！苦手な人は多いですよね。

そこには暗示もあって、人はみな「できない」と思ったら最後なんです。

苦手意識を克服していくためには、きっと「できる」と前向きに取り組むこと。

初心者はまず１回転から。練習していくうちに自然と分かるコツもあります。

ターンが苦手・できない人の解決策

キックターンは回る直前も大切で、巻き込む足の置き位置とタイミングをつかむことが成功の第一歩です。

片足をキックしたあとに後ろ足を巻き込ませていきます。

その段階で勝負は決しているといっても過言ではありません。

キックターンを練習して１周もできなかった…という場合、回る前のポジショニングに改善箇所がないか、

動画のレクチャーを観ながら間違えて覚えていないか確認してください。

問題なかった場合、原因はクルッと回る瞬間にあることが分かります。

上手くいかない解決策として、回転時は良い姿勢を保ってください。

特に前かがみになっていると回り切った際にバランスが取りづらくなります。

自覚していないところで姿勢が崩れている可能性がありますので、自撮りしてターンしている最中の自分を客観的に観てましょう。

あとターンはスタジオで運動靴を履いているときより、自宅のフローリング(板の間)に靴下で練習した方が適度にすべって回りやすくなります。

ターンができない時は、回りやすい環境選びから入り、目視で確認できない回っているときの自分を客観的に分析してください。

初心者はクロスターンもやってみよう

今回の動画では軽く見せるだけでしたが、クロスターンの方が初心者に適した簡単な動作です。

もしキックターンができなくて断念しそうになった場合は、クロスから練習してください。

ダンスの経験がある方なら、１周は難なくクリアできると思います。２周くらいまでは熟練していく中でピタッと止まれるようになります。

３周からは一気に難しくなります。

僕も撮影時に何発かやってみて、完全な見本が撮れる前に目が回ってしまいました。

３周は回転をかける前に少し力みが出るため、遠心力でバランスを保つのが難しくなりますね。

４周回れたらスゴイです。

インストラクターが３周までだったので、あなたが４周回れたとしたらスゴイ人だと思います。

このブログでは、ダンスの基礎を中心にレッスン動画を公開しています。

記事下におすすめ講座一覧がありますので、まだ知らないテクニックがあればこの機会に学んでいってください。