ダンスで使えそうな音楽をいくつか紹介していきたいと思います。
男性の場合は特に、ブレイクダンスから始める人も多いと思います。
そこで!ここではブレイクダンスの曲の中でも練習用としておすすめできる音楽を紹介します。早速いきましょう。
フリースタイラーズ – ブレイカービーツ
FREESTYLERS – Braeker Beats PART2 はブレイクダンサーが共有している代表曲です。どこかしらで流れて、どこかしらで聴いている馴染みの曲です。ウインドミルやトーマスなどのパワームーブ練習の際も、無音状態でやるよりかはブレイクビーツを聴きながらの方が気分がアップします。
ブレイクダンスはメンタルがパフォーマンスを左右するため、なんとなく気分が乗らないときは成長も感じられにくくなります。気合いが入る音楽をかけて練習することでモチベーションも上がります。
この曲はパート1もありますので、FREESTYLERS – Braeker Beats PART1 でユーチューブから検索すれば視聴できます。定番曲なのでブレイクダンス初心者はとりあえずおさえておきましょう。
エレクトリックブギー – ブレイクダンス
Electric Boogie – Break Dance は、ブレイクダンス・クラシックとも呼べる曲です。80年代のオールドスクール全盛期の作品です。シュガーヒルギャングやファンキーフォープラスワンといったヒップホップ音楽が注目されがちですが、ブレイクビーツ路線もかっこいい曲がたくさん生み出されていた時代の名曲です。
さきほどの曲よりもテンションを抑えて、クールなフロアムーブテクニックで魅せたい音楽です。テンポもゆっくりなので、ブレイクダンスの基礎6歩から1歩までの練習やスウィーピング・ズールスピンといった基本動作の練習におすすめです。
ブレイクダンスを練習する際は、やる内容によって曲調を変えるのもマインドコントロールになります。例えばパワー系の練習をするときにはテンションアゲアゲで気持ちが盛り上がる早めのビートを流したり、フットワークルーティン(振り付け)を考えるときは落ち着きのあるクールな曲にしたり、練習内容によってブレイクビーツも使い分けができると上達を加速させることができると思います。
クールGラップ – メンアトワーク
最後は Kool G Rap & DJ Polo – Men At Work です。ブレイカーの中にはこういうラップ系を好む人もいますので、バックトラックがブレイクダンサー好みの曲をチョイス。エントリー練習にもってこいな感じですね。トップロックやブロンクス、インディアンステップ、サルサロックなど、基本ステップをやりこむ上で体をのせやすいです。
ブレイクダンス初心者の場合だと最初からキレッキレの高速ステップとはいかないと思いますので、練習の過程で使用してみるのも良いと思います。
今回はここまで。本当に紹介したかったブレイク曲がのきなみユーチューブで公開されていないという状態で心が折れかけましたが、定番あたりを貼り付けようと気持ちを入れ替え、このページを作成させていただきました。
音楽漁りもさほど難しくはありませんので、ユーチューブから break dance mucic みたいな単語を並べて検索すればズラリと表示されます。もっと知りたい!という追及心はダンス上達のうえでとても良い向き合い方なので、音楽を味方につけてブレイクダンス練習をがんばりましょう!
ダンサーゆーすけ