ダンスラッシュスターダム(通称ダンスラ)は、シャッフルダンスを誰でも手軽に楽しめるゲーム機です。
自分もやってみたい!でも何から練習すれば良いの?
そんなダンスラッシュ初心者がまず覚えるべき3つのステップを動画で分かりやすく解説します。
シャッフルダンスとは
SHUFFLE DANCE(シャッフルダンス)は、ストリートダンスカルチャーの1つでEDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)で踊る、ステップ主体のダンスです。
ノリの良い音楽に合わせて高速ステップを踏む爽快感。
若者から支持されてきたシャッフルダンスを楽しいゲームにしたダンスラは、まさに画期的な発想でした。
ダンスのことをあまり知らなくても、思わずやってみたくなるワクワク感。
実際にやってみると、踊る楽しさをダイレクトに感じられ「もっと上手く踊りたい」という向上心に駆られていきます。
ダンスラッシュはストレス発散や運動不足解消にも良い効果があるため、
多くのゲーム好きにおすすめしたくなるアーケードダンスゲームです。
ダンスラ上達は、シャッフルダンスの基本ステップを習得することが最大の近道です。
そのために近くのダンススクールに行かなければいけない?
いいえ、その必要はありません。
基本ステップくらいなら動画のハウツーでちゃんとマスターできます。
しっかり下準備しておけば、周囲の目を見張るパフォーマンスが可能になりますので、
軽く準備体操をしてから練習を開始しましょう。
初心者が最初にすべきは「ストレッチ」
シャッフルダンス入門者はほぼ確実に筋肉痛になります。
ストレッチなんてめんどくせぇ、という気持ちも分かります。
ですが翌日、歩くのもままならないくらい脚が筋肉痛になったら嫌ですよね。
ダンスラの演技はとにかく下半身の筋肉を多く使います。
股関節はステップ練習で痛めやすい部位でもあり、
日ごろあまり運動をしていない人は練習前と後にストレッチをおこなってください。
早速、ダンスラで使えるステップ3つを順にご紹介していきます。
ステップ練習に使える動画
やり方が1番よく分かる!
無駄な喋りがないから良い!と、
ダンスラッシュのユーザーから太鼓判を得ている「1分ダンスシリーズ」で練習スタート。
ダンスラのステップ動画といったらコレ。みんながこの動画で練習しています。
早速ですがチャールストンという基本ステップから練習方法を観ていきましょう。
やり方はいたって簡単なため、初心者でも習得に時間はかかりません。
How To CHARLESTON
- つま先立ちでかかとをトントンさせる
- かかとを内・外にテンポよく動かす
- 内股になるタイミングで片足を浮かせる ※ここが山場!
- 前後・左右に歩いてチャールストンの完成
女の子でもできるステップですが、ふくらはぎの筋肉を多く使います。
練習のし過ぎで筋肉痛になってしまった場合は回復するまで休むか、別のステップ練習に切り替えてください。
絶対に覚えておきたい基本ステップ
ダンスラッシュで使うステップの中で、家の中で練習できるのがTステップ
練習場所を問いませんので、まだ人前でのパフォーマンスが恥ずかしくてできない入門者にとってありがたいですね。
庭に出ないと練習ができないフットワークとは違い、Tステップなら部屋でこっそりできます。
How To T-STEP
- リズムをキープしながらもも上げ
- 左右に移動 ※ここが山場!
手順の説明も1と2で終わってしまうほどシンプル。
しかしダンスとは奥が深いもので、頭では理解できても実際にやってみると移動が思うようにいかないともどかしさ。
Tステップが上手くなるコツは、つま先とかかとの重心移動にあります。
スムーズに切り替えられる様、フローリング&靴下の環境で練習しましょう。
ダンスラ上達は、こっそり練習でもたらされるものです。影の努力って大事!
上手くできない原因はコレ
ダンスラッシュで使うランニングマンは通常のやり方と異なる点があります。
なんで俺のステップって格好良くならないんだろう…という場合も必ず原因があり、
ここではランニングマンのステップを紹介しながらその対応策に触れていきます。
ランニングマンの解説は、この後の動画、ポップコーンステップとセットでおこないます。
シャッフルダンスとヒップホップで使われているランニングマンはやり方がちょっと違います。
この情報は、シャッフルダンスに詳しい有識者しか知らなかったりするため、
偶然このページと巡り会えた読者さんは有益な知識になる可能性が高いです。
ランニングマンはヒップホップダンスのスタイルが最も広まっているため、
ダンスラでもそのテクニックを使ってしまいがちなのですが、
シャッフルダンスのパフォーマンスで使われているランニングマンは足の使い方が違います。
着地する足をベタでは踏まず、かかとだけを地面に付けます。
理由は音楽のスピードに対応するため。
従来のやり方だとEDMの速さに合わせるため無理にステップを踏むしかなくなり演技が上手く見えないのです。
そのため、前足の着地をキックの形式に変えるため、ポップコーンステップ講座も併せてご視聴いただく必要があります。
このステップはポップコーンというのですが、
ダンスラやシャッフルダンスで用いるランニングマンはポップコーンステップのかかとを付けるバージョンです。
そのため、ここではポップコーンステップの解説動画を基に、練習方法をお伝えします。
その方がダンスラッシュには対応できると思います。
How To POPCORN
- 直立の状態からキック
- 軸足をキックとは逆方向にスライド
- スピードを上げて完成
これをダンスラで使うランニングマンにするため、キックは正面で。
その際にかかとを床に付けるように出します。
これを高速でおこなうことで、シャッフルダンスで用いられるランニングマンと同じステップになります。
DRS(DANCERUSH STARDOM)の公式ダンス講座ではヒップホップと同じスタイルで前足の裏を全面で踏むステップが紹介されています。
床のセンサー的にはその方が良いからかもしれませんので、実践の中で確かめるようにしてください。
またダンスラ音楽のBPM(曲の速さ)もそれぞれなため、ゆっくりめの曲ならベタで着地するランニングマンでも対応できる場合があります。
こういう調整はプレイヤーが自らのスキルや基礎体力を考慮しながら決めてください。
ダンスラはダンサーからも人気
シャッフルダンスの基本ステップを知っているだけで周囲とは差のついたパフォーマンスができるダンスラッシュ。
ダンスラと呼ばれる新しいムーブメント。
ダンサーまでも夢中にさせるアーケードダンスゲームとしては、かつてのダンス・ダンス・レボリューションを越えた人気です。
ダンス経験のない方でも楽しめますので、音楽好きやスポーツ好きにもおすすめです。
音楽に合わせてステップを踏めばクリアできる点は、ダンスダンスレボリューションと同じです。
それがまた現代版としてクオリティを上げて登場したことで、若者層に爆発的な人気となっています。
音楽で体を動かすのはやはり楽しいです。
そんな魅力にあふれたダンスラッシュですが、
ダンスのステップなんて踏んだことないよ~(;^ω^)と、敷居の高さに1歩踏み出せない方も少なくないことを知りました。
プレイしている達人をジッと見ている通行人だった方も、
かっこいいダンスパフォーマンスに挑戦してみませんか。
このページではダンスラ初心者がまず覚えるべきステップを3つ解説させていただきました。
上記2カテゴリには、ダンスラに使えるテクニックが多く紹介されています。
1回試しにプレイしてみたけど上手くできなかった人。
まだダンスラッシュをやったことがないからこそ下準備くらいはしておきたい人にチェックをおすすめします。
あと多くのダンスラ入門者は、やり方が1番よく分かるダンスラのステップ動画「1分ダンスシリーズ」を活用しています。(参考:公開から半年で40万回再生)
これらの情報を周りのダンスラ仲間と共有しておきましょう。
ダンスラッシュ上達のコツ
最後になりますが、ダンスラッシュはシャッフルダンスを知っている人の方が確実に有利です。
ダンスラのためにステップを覚えようとしている人も、シャッフルダンスを学ぶことでパフォーマンス向上が望めます。
シャッフルダンス やり方 | 上手く踊るコツ・手の動きまで完全マスター
実践的なテクニックを学ぶ際は上記の記事を参考にしてください。
この記事を書いた筆者もダンスを日々練習中です。
ステップって難しいですよね。
とりあえず完成した(覚えられた)という段階から、人よりも上手く熟せるようになった!までの道のりが長い(苦笑)
あなたが最初に上手くステップが踏めなかったとしても、みんなそこからスタートしています。
理想の自分をイメージしてください。
軽快なステップで周りを魅了して輝いている自分を。
実力が付いてくると、同じ実力者と交流が持てるようになったりと、ちょっと大げさにいえば人生が向上するきっかけを掴めます。
自分の可能性を信じて、どこまでレベルアップできるか勝負してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
著者:ゆーすけ先生
ユーチューブのダンスレクチャーで知られた存在。黎明期から活動しているインストラクターです。
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