55センチは身長140-155cmの方におすすめ。
65センチは身長155~170cmの方におすすめ。
75センチは身長170~185cmの方におすすめ。
商品の裏面に適正サイズが表記されていますので、メーカー推奨を優先してください。
市場に出回っているバランスボールは、55cm・65cm・75cmです。
買って後悔しないためにも、あなたの適正サイズを知っておきましょう。
身長、体型、使用目的に合ったバランスボールの選び方を詳しく解説します。
バランスボール理想の大きさ
「ゆーすけのダイエット」チャンネルに、バランスボールのエクササイズを公開しました。
乗ってバランスを強化したり、腹筋運動をしたり色々な用途で使用しますが、
音楽に合わせてぽよんぽよんと、楽しくダイエットエクササイズもできるのもバランスボールの良いところ。
なぜバランスボールには、いくつもサイズが用意されているの?
サイズ選びに失敗したくないから、自分に合うバランスボールをきちんと知りたい!
視聴者さんから、サイズ選びに迷っていますのお声をいただきました。
バランスボール運動を教えているスタジオインストラクターが、購入前の予備知識を教えます。
なぜいくつもサイズがあるの?
店頭でもネットでも、よく見かけるのが55cm~75cm
豊富な種類を取り扱っているお店では、もっと大きいものや小さいもの、特殊形状のものまであります。
どのサイズが良いのだろう?と迷うのは当然ですし、自分の適正サイズを見極めて買いたいですよね。
身長や体型に合ったバランスボールの選び方を分かりやすく解説しますが、
その前になぜ大きさが違う商品がこんなにあるのかその疑問を解いておきましょう。
バランスボールは一般の方からアスリートまで活用している器具で、様々な使い方があります。
筋力トレーニング
バランス感覚の向上(脳トレ)
ダイエットエクササイズ 等
どういう活用方法かによって使いやすい大きさがあるんですよ。
だから身長から目安のサイズを絞り、次いで用途に適した大きさを選びます。
どんなに種類が多いお店でも、これで2、3商品に絞り込めるはずです。
サイズ選びは「身長」を目安に
身長からサイズ選びするのが基本です。
バランスボールは騒音がしないため、マンションやアパート暮らしの方にもおすすめ。
筋トレやエクササイズを楽しくおこなえるバランスボール。
運動を楽しく効率良くおこなうためにも、
適当なサイズ選びはせず、自分の体に合う大きさをチョイスしましょう。
10センチ違うだけで見た目も変わります。
75センチは膨らました現物を見るとデカッ!となります。
身長に応じたサイズ選びを詳細にお伝えします。
55cmのバランスボールは小柄な女性におすすめ
55センチのバランスボールは、身長140-155cmの方におすすめです。
小学生の高学年から小柄な女性に最適なサイズになります。
各メーカー、できるだけ適正サイズの幅を広く設定したがりますので、中には140-170cmまで!みたいな誰でも使えます感がにじみ出た商品もあります。
確かにバランスボールをどのような用途に使用するかによってサイズ選びも変わってくるものですが、
スタンダードな種目だと、55センチのバランスボールは身長140-155センチの方、主に小柄な女性におすすめです。
量産されているサイズで1番小さいということは、大人の中でも小柄な方に向けたバランスボールです。
安いからといって大柄な男性が買ってしまうと、小さくて使いづらさを感じるでしょう。
65cmのバランスボールは最も需要がある標準サイズ
65センチのバランスボールは、身長155~170cmの方におすすめです。
男女共に、需要の多い大きさと言えます。
バランスボールを使った筋トレやダイエットエクササイズは8割以上の需要を女性が占めています。
そのためバランスボールのサイズも女性を意識した設定になっています。
55センチと75センチの間に位置する65センチでも、身長は155-170cmが適正サイズ。
男性からすれば、真ん中の大きさでも170センチまでなの?と思いがちですが、女性の平均身長で考えれば最適なサイズ設定です。
使い方によっては身長のある方でも65センチで十分な場合もありますが、総合的には170センチくらいまでが適正サイズです。
75cmのバランスボールは高身長の方におすすめ
75センチのバランスボールは、身長170~185cmの方におすすめです。
ホームセンターによって55-65cmまでしか置いていないところもありますが、身長が170cm以上ある場合は75センチのバランスボールをおすすめします。
身長は172cmで、75cmのバランスボールが1番使いやすかったです。
65cmも持っていまして、うつ伏せになっておこなうトレーニングは65cmの方が腹部の圧迫は少なく床に手をしっかり付けられるためエクササイズをおこないやすいのですが、
それ以外の運動に関しては断然75センチのバランスボールが使いやすかったです。
動画で使用している水色も75センチです。
上に座るエクササイズは小さ過ぎると腰の位置も低くなり、体重が腰にかかり過ぎてしまうため、
もし上に貼った動画のような、上に座るエクササイズをおこなう目的でバランスボールを購入するのであればメーカー推奨よりも小さいサイズにはしないことをおすすめします。
ところで、
身長が170cm以上ということは、背の高い女性と平均身長よりも高い男性が適応で何気に需要はあるはずなのに、
65センチよりも大きめのバランスボールになると種類が少なくなるのはなぜでしょう。
使わないときの置き場問題
バランスボールは保管するスペースが必要です。
大きくなるほど販売価格が上がるだけでなく、部屋の置き場所に困る…なんてことも。
本来の適正サイズより小さめが人気というより、
心理的にもサイズで迷ったら小さい方を選びがちな理由に「置き場問題」があります。
特にネット通販で購入予定の方は注意が必要。
バランスボールを買って後悔した声に、「邪魔」という意見は散見されるからです。
通販の画像では55cmでも75cmでも同じ大きさに映りますよね。
どのくらい部屋のスペースをくうか、想定しておくこと。
予備知識で1番大事なのは、収納場所の確保かもしれません。
僕もバランスボールが1つ家にあるのですが、自宅で見るバランスボールはお店で見るよりでっかく見えます。
店頭に転がっているときと比較し、家に帰って膨らませると「こんな大きかったっけ」という印象も。
使わない時は、はっきりいって邪魔です。
1回毎に空気を入れたり抜いたりするのも手間なので、基本的には膨らませっ放しです。
小さいバランスボールの方が価格も安いため、小さい商品に需要が流れがち。
メーカー側も売れるサイズを主力にするため、結果的に55cmと65cmがよく売れます。
体の大きさに対し小さいバランスボールを使っている人が多いのは、このような理由が絡んでいます。
とはいえ、大きければ良いという話でもないため、皆さんの身長や使用目的に適したサイズを選んでください。
バランスボールにこだわる人は
スポーツ競技者や筋トレしている人の中には、種目ごとに違うサイズを使い分けしている人もいます。
バランスボールにこだわりのある人は、この運動にはコレ、このトレーニングにはコレ、と用途ごとにサイズを変えています。
例えば、うつ伏せから床にしっかり手を付けたいときは、ワンサイズ小さいバランスボールが欲しくなりますし、
上に座る運動だと1サイズ大きい方が座ったときの安定感や高さが丁度良かったりします。
2つ、3つとバランスボールを家に置いておくことは現実的ではないですが、適正サイズも用途によって変化してきます。
そんな中でも「一般的な使い方」で総合的にバランスボールの適正サイズを書くと、こうなります。
身長155cm以下 55センチ
身長170cm以下 65センチ
身長185cm以下 75センチ
メーカーが出している身長:適正サイズと比べ、気持ち大きめを推奨します。
バランスボールの注意点
最後に注意点ですが、バランスボールは上に乗った状態から転倒する危険が伴います。
かわいい見た目に反し、転げ落ちたときに受け身が取れないと骨折もあり得ますから、ご高齢の方は少しずつボールに慣れてください。
あと部屋でおこなう場合、上から転げ落ちると高確率で壁とぶつかります。
ご自身の体も心配ですが、万が一にも壁を破壊したときの修理代はバランスボール100個レベルです。
できるだけ広い空間で、接触して危ないものは片付けてからおこなってください。
危険が伴うリスクも、事前に意識できていれば注意を怠らずいられるでしょう。
自分がどこまでできるか、バランスボールが家にあると冒険心を掻き立てられるはずです。
上で立ってみたくなったり、いろいろ試したくなるもの。
だからこそ、小さなお子さんがいるご家庭では、子供にバランスボールで遊ぶ危険性を教育しておきましょう。
「お調子者こそケガをしやすい」バランスボール。
僕も気を付けなくては…。
著者:ゆーすけ
1800万回再生された痩せすぎ注意ダンスで注目され、テレビ番組などメディアから活動紹介されているインストラクターです。
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