痩せすぎ注意ダンスのダイエット効果は本当なのか

痩せすぎ注意ダンス・ダイエット効果 簡単・ダイエット・エクササイズ

ダイエット動画を検索すると上位表示される痩せすぎ注意ダンスというエクササイズ。

簡単なのに痩せる、有酸素運動が楽しくできるとネットで話題になっていますが、ダイエット効果は本当にあるのでしょうか?

痩せたというコメントのウソ・ホントを調べましたので、ダイエット中の方は必見です。

順に読んだ方が内容を理解できます。

ダイエット効果は本当なのか

突然ですが、痩せすぎ注意ダンスという動画をご存じでしょうか?

ダンスとエアロビクスの良い部分を掛け合わせたエクササイズです。

若年層から中年層まで楽しく体脂肪を燃やせることもあり、再生回数はうなぎのぼり。

3キロ痩せた!

ダイエット効果あり!

コメント欄には良いコメントばかり。

だけどこういう動画には「痩せた」と同じくらいの数の「痩せない」報告コメントが付いているのが普通だったりします。

エクササイズも、ユーチューブには無数のコンテンツが公開されています。

どうせやるなら、ダイエット効果に優れた運動をチョイスしたいものです。

1500万回も視聴されている人気動画を検証してみましょう。

痩せすぎ注意ダンスでは痩せない?

お腹のぜい肉はどのくらい運動すれば無くせるのか。

それを知れば、本当に痩せる or いやいや全然痩せないじゃん、の結論が出てきます。

体脂肪は1キロ 7200kcalです。

あなたの首回り、横っ腹、太ももの裏に付いている体脂肪。

1キロ減れば結構大きな変化ですよね。

痩せすぎ注意ダンスは運動によってダイエット効果を促進しますので、

消費カロリーをどれだけ増やせるコンテンツなのかが分かれば、この動画を活用すべきか否かが判明します。

基本的に、ダイエットは食事を抑える摂取制限だけでも可能です。

だけど運動を取り入れずただ痩せ細った身体では想像したようなプロポーションにならない現実があり、

ある程度の食事制限と適度な運動を組み合わせるのがダイエットの近道です。

そこで世間から的を得たのがこの痩せすぎ注意ダンスでした。

痩せないのであれば使う価値もないですが、

実はダイエット効果の高い運動方法が取り入れられていたのです!

痩せるエクササイズの見分け方

「ローインパクト」と「ハイインパクト」という専門用語をご存じでしょうか?

フィットネス業界で用いられている運動強度を示す言葉です。

足裏が地面に付着している低強度の運動をローインパクト、

ジャンプを主体とした跳ねる高強度の運動をハイインパクトといいます。

そしてここが1番重要なポイントですが、

ローとハイを組み合わせたエクササイズはダイエット効果が高いのです。

しかも体への負担も少なく消費カロリーを増やせます。

ネット民がこぞって痩せすぎ注意ダンスを活用したのは、

ローハイが組み合わされた実用的なエクササイズだったからです。

理由が分かると納得できるものです。

動画を再生した途端、いきなり激しい運動がスタートするエクササイズ動画は要注意。

太っている人の場合、急な運動は心臓への負担も大きくなります。

弾まないウォーキングのようなローインパクトから始まり、

徐々に運動強度が上がりピークでハイインパクト。

そして運動の終わりもローインパクトまで強度を下げていきフィニッシュ。

体の負担を減らし、消費カロリーを増やす。

痩せすぎ注意ダンスは痩せる効果の高い理想的な運動だったのです。

ダンスエアロでダイエット促進

ダンスって難しいですよね。

上手い人だったら自由に踊って痩せれるかもしれませんが、

ダイエットのためにダンスを踊るのだから「すぐにできる」動きじゃないと。

とはいえ、キビキビと動くいかにも運動らしいエアロビクスに抵抗のある人も少なくありません。

そこで出てきた「ダンスエアロ」の入門版が痩せすぎ注意ダンスです。

ダンスとエアロビクスの良いとこ取りした運動プログラムがダンスエアロです。

現在スポーツクラブでもかつてのエアロビクスは見られなくなり、オシャレ感のあるダンス系エアロが主流です。

運動が得意ではない人でも下準備ナシですぐに有酸素運動が楽しめます。

そういう気軽にいつでもトライできるコンテンツが評価されたように思います。

高評価210000件

21万のいいねが付いている、ダイエット効果が認められたエクササイズで、

「ゆーすけのダイエット」チャンネルで公開されています。

リードインストラクターが終始後ろ向きで分かりやすいのと、無駄な喋りがないのも◎

ダイエットしているユーザーさん達からの口コミもご紹介します。

効果あり・口コミや評判まとめ

【良い口コミ】

「1週間やったら3キロ痩せました!」

「すごい、たった10分で汗びっしょり!」

「冬なのにこんなに汗をかいたの初めてです。」

「半年続けて15キロ痩せました。」

「食事制限ナシでダイエット成功!効果あります!」

「運動が好きになりました。この動画のおかげです。」

【悪い口コミ】

「私には効果ありませんでした。」

「あまり汗が出ません。」

「途中から動きに付いていけなくなりました。」

「スマホ持ちながらだからやりにくい…。」

10件コメントがあれば、9良・1悪の割合ですから、

総評で星4.5くらいな気がします。

上に貼り付けた動画からユーチューブに直接ジャンプできます。

時間があれば、ご自身の目で動画のコメント欄をチェックしてみましょう。

口コミを読んでいくと「〇キロ痩せました」という報告コメントが多いことに気付かされます。

みんな本当かな~と思いながらも痩せ過ぎ注意ダンスをやり始め、

2~3週間後にダイエット効果を実感しているようです。

食事制限をしている人は少なく、その代わりエクササイズは毎日1~3回くらい欠かさずやっている人が目立ちます。

やはり口コミは参考になります。

そして口コミから新たな発見に気付くこともあります。

1つピックアップするなら、ダンスエアロの楽しさです。

運動があまり好きでないユーザーさんが、運動で汗をかく気持ち良さに気付き、

それを継続できている事実があるからダイエットが上手くいっている傾向が見られます。

痩せ過ぎ注意ダンスは、数あるエクササイズ動画の中でも運動が楽しく感じられる内容だということです。

見るだけで通り過ぎた人。

ブックマークして、思い立ったときに実践した人。

さて、半年後・1年後に笑っているのはどちらでしょうか。

【必読】デメリット・注意点も

このダイエット動画の欠点やリスクなどの情報も載せておきます。

まず先ほどの口コミですが、運動により水分が体内から抜けた状態で体重が減っているのか、体脂肪が減ってダイエット効果が出ているのか区別してください。

1ヵ月に1キロ~3キロくらいのペースで痩せている場合は、体脂肪が減って痩せている可能性が高いので正式なダイエット効果として捉えることができますが、

3日で3キロとか、1日で1キロとか、ましてや1週間で10キロとか。

かなり急激なペースで体重が減っているケースにおいてはほとんどが水分である可能性があります。

中には1日10回以上やっているすさまじいユーザーさんもいますので、本当の意味で痩せている方も少なからずいらっしゃると思いますが、

1日や2日での成果は水分かなぁというイメージがあります。

運動で汗をかくと、一時的に体重が減るものの、また体内に水分をとりこみ補充すれば元に戻るためダイエットできている…わけではないかも知れません。

大切なことは一喜一憂せず、それなりの期間で様子を見ていくことです。

ダイエッターに多いパターンが「やった1キロ減ってる!」の次の日に、「ガーン1キロ増えてる」といった、その日の運勢占い状態になっていることです。

短期ダイエットもありますが、通常のダイエットはじっくり数ヵ月~1年くらいかけて体を変えていく流れなので、

1日ずつの変化に気持ちを左右されず、淡々と痩せるための努力を積み重ねていく意識を持ちましょう。

それだけで気持ちは安定しますし、結果を出しやすくなります。

痩せ過ぎ注意ダンスのダイエット効果は、1回で消費カロリー80~120キロカロリーです。

小柄で細身の女性が80、大柄の男性が120に該当します。

動きの大きさや筋肉量によっても前後はしますので、おおまかな目安と捉えてください。

上記の参考値は控えめに算出した数字なため、汗がぶわっと出るような代謝の良い体をお持ちの方ならもっと消費量も上がると思います。

注意点として、水分痩せなのか体脂肪痩せなのかをしっかり見極めること。

そして人気の痩せ過ぎ注意ダンスですが、デメリットが1つだけあります。

それは運動による「疲労」です。

運動で痩せようとしている人は正しい道を歩んでいます。

リバウンドしにくく、基礎代謝が上がるので痩せやすい体質に変わっていきます。

しかし、事前に理解を深めておいてほしい欠点があるのです。

エクササイズはダイエット期間中にため込みやすいストレスを解消してくれる反面、汗が出るほど動いているわけですから疲労も溜まります。

そのため、しっかり体調管理していくことを忘れないでください。

疲労を軽視してはいけません。

ストレスと同じくらい疲労も大敵です。その日の疲れはその日の内に取り除く心がけをしていきましょう。

おすすめなのは、ストレッチと睡眠時間の確保です。

どちらもお金がいっさいかかりませんし、自分の体のメンテナンスはすべて自分への投資になります。

自宅にいながらエクササイズが楽しめるなんて、インドア派にとって便利な時代になったものです。

痩せ過ぎ注意ダンスのほかに本当に痩せるダンスも話題になっています。

また時間を見つけて記事にしたいと思います。