ダンスパフォーマンスに欠かせないテクニックが「ウェーブ」です。
ハンドウェーブ・サイドウェーブ・ボディウェーブなど、
いくつか種類もあり、体の使い方が変わってきます。
今回は初心者でも覚えやすい基本テクニックをレッスンしますので、
動画を観ながら練習してみましょう。
ウェーブの基本・体の使い方を知ろう
ハンドウェーブと比べ、体感を使ったウェーブは入門者におすすめです。
ウェーブ練習しながらも、ダンスの基本・アイソレーションが身に付きますしステップアップに有効です。
波を作るためには関節など各部位を絶妙な時間差で動かす能力が求められます。
これが一筋縄にいかず、初心者を苦戦させます。
基本的には鏡に映して練習しますが、ときおり鏡は見ず、目をつぶるなどし自分の体の動き・状態を感覚的に意識するのも上達のコツです。
手のウェーブは関節が多い分練習が緻密ですが、動画でレクチャーした体幹のウェーブは手と比べればざっくりしています。
首・肩・腰・足に分けて上から順に動かせばウェーブが作れます。
徹底マスターするなら逆再生で下から通すウェーブもセットで練習しておきましょう。
ダンスの基本・ウェーブが上手にできないとき
ウェーブは基礎テクニックに分類されますが、覚えたてと熟練されたときで演技に差が付きやすいです。
上手くいかない…できない…と感じている方も、一応はできている場合が多いです。
その動きが理想とは遠く、自分はできていないという自己評価になっているのだと思います。
ウェーブは楽しく練習した方が良いです。
熟練が必要なスキルは繰り返しその動きを練習するわけですが、当然楽しみながら往復練習している方がその過程に充実感があるでしょう。
1技をひたすらはストイックな人向け。
そうでない方はいくつかのウェーブでルーティンを組む方法をおすすめします。
例えばボディウェーブの横を上から、下から1往復させたあとにハンドウェーブに繋げてそれも左右で一往復とか。
ウェーブテクニックを繋げて全身くまなく波を通すトレーニングとか結構楽しいですよ。
オリジナリティを加えて、基本を覚えたあとは自分なりの魅せ方を研究したり。
ウェーブは基本のやり方を覚える時間こそ地味ですが、1度身に付けば一生もの。
力技とは違い、歳を重ねてこそ味が出る「ウェーブ」
長期的に有効なテクニックなので、順に習得していきましょう。
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