クロスターン・やり方・練習方法|ダンスの基本

ダンス・クロスターン・やり方 ダンスの基本ステップ30種類|初心者の練習ガイド

ダンスの中でも得意・不得意が分かれる動きに「ターン」があります。

サッとできる人に対し、ぐら…ふら…と安定しない人。

このバランス力の差は、努力で埋めることができます。

だからターンが苦手な人も落ち込む必要はありません。

むしろそんな時間があるくらいなら、ターンが上手になるよう練習に充てましょう。

本記事では、初心者向けのクロスターンをご紹介します。

初心者でも練習しやすいターン

ストリートダンス・ジャズダンス・バレエ・社交ダンスなど、踊りといっても色々な種類があります。

様々な踊り方が存在している中で、「ターン」に関してはほとんどのダンスで使われています。そのためターンが苦手だったりできない人は、常に劣等感を感じやすいです。

しかしご安心ください。そんなターンが苦手な人のために基礎トレーニング動画を紹介します。それが「クロスターン」です。

練習方法は動画の解説を聴いてもらいたいのですが、このページでは補足として上手く回るコツに触れていきます。

ターンはコツさえつかめばまったく難しいテクニックではありません。ある程度は練習が必要なので、集中的にトレーニングしていけば、ダンスを踊る上でのコンプレックスを1つ減らすことができます。

クロスターンは転倒の心配がなく、自宅でも練習できる動きです。早速レッスンを観ながらやってみましょう。

なぜターンが上手な人・苦手な人がいるのか

ダンスが得意な人でもターンだけが苦手という話をよく耳にします。それだけターンの技術は特殊なんですね。

種類もいろいろあります。クロスターンだけでなくキックターンやフェッテターンも有名です。

名前が付いている回転の中で初心者でも練習しやすいのが今回のクロスターン。回る瞬間に体勢を整えることができるためバランスを維持しやすいです。

ターンが苦手な人は回っている最中に重心、もしくは上体の体勢がぶれてしまっていることが多く、上手にできない原因で最も多いのは重心です。

足を横に開いているときも縦に開いているときも、ターンをする際 重心は常に真ん中にあります。

上体は背筋を伸ばして軽くお腹を締めておきます。その体勢をキープしながらターンをしてみましょう。

首をきることも大事なのですが、それは重心や上体のバランスが取れてからで良いです。ある程度ターンが上達してきたころに首をきる意識も持つ順をおすすめします。

練習方法はこんな感じです。あとクロスターンをマスターしたあとは、その流れでキックターンも練習しておきましょう。

キックターンは動的な流れから回転に入りますので、クロスしてから回るやり方より難易度は上がります。でも勢いを付けることが可能なため、1回転だけでなく2回転、頑張れば3回転くらいまで回ってくれます。

上には上の動きがありますので、ダンス初心者はまずターンのコツを理解し、少しずつステップアップしていけるように努めてください。

この記事を書いた人
ダンスとダイエットのブログ著者-1

著者:ゆーすけ先生

ユーチューブのダンスレクチャーで知られた存在。黎明期から活動しているインストラクターです。

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