ロックダンスが上手くなる振り付けレッスン
このブログでは独学でロックダンスを練習している初心者や、
ダンス教室に通いながらネットも活用して上を目指す経験者に向けて、レッスン動画を無料で公開しています。
まだロックダンスがどういう踊りかご存じないビギナーさんでも見本演技から観れますので、基礎知識の構築にお役立てください。
少しでもステップアップのお力になれれば幸いです。
ロックダンスに挑戦だ
ロックダンス(ロッキング)を独学で練習している方におすすめの振り付け講座です。
基礎、基本ステップ、フロアー、音ハメのパートもあり、どちらかといえば経験者向けの内容になっています。
だけど初心者にとっても基礎練習になるトゥエルやポイント、ロックのポージングもあり、これらは家の中でもできます。
そういう意味では入門者から現在すでにロックダンスを踊っている人まで練習素材としてご参考になるかと思います。
基本ステップのストップアンドゴーも振り付けの中に2発入っていて存在感があります。
2回目は少し角度を付けることで印象を変えられます。
すでに習得済みなら2回目は少しアレンジを利かせて、グルーブ感(リズム感)に違いを出すと楽しめます。
スクービードゥと合わせて事前に習得しておいた方がスムーズに覚えられますので、
振り付けがムズッ!と感じるようなら基本ステップを1つずつ個別に練習していった方が良いかもしれません。
初心者は基本ステップから練習
今回の振り付けは32カウントなので初心者でも時間をかけて練習すればマスター可能です。
だけどテクニックは1つずつしっかり覚えた方が、あと先を考えた場合に有効です。
もし学校の創作ダンスなどで一時的にかっこいい振り付けが欲しかっただけなら、基礎や基本はそっちのけでも良いかもしれません。
ロックダンスに興味があり、基礎からしっかり練習していきたい熱心な方であれば、
振り付けレッスンは自分で創作する際の参考資料としてご視聴いただき、先に基本ステップから習得するのはどうでしょう。
踊り方を1から学んでいる段階なら、まずはロッキングの基本ステップ動画から観て、ある程度踊れるようになってから振り付けという手順をおすすめします。(このページの下に基本講座一覧リンクあり☆)
動画をご覧いただければ分かりますが、32カウントの振り付けの中には様々なステップやリズム、ポーズなど複合的に組み込まれています。
1つのステップを淡々と演技するよりもかっこいいイメージなのは、それだけ多くのテクニックを繋いでいるためです。
フロアー技はクロスハンドというステップから徐々に床に近づくため、ゲッダン(ゲットダウン)よりも安全で、シフトほど体力も使いません。
とはいえロックダンス経験者でも女性の場合はフロアーに入ったり立ったりする運動は体力的にハードと思いますので、練習する際は明日の筋肉痛にお気を付けくださいね(笑)
入門者にはもっと簡単な振り付けレッスンも公開しています。
この動画はシンプルな構成で入門レベルです。
旧チャンネルにアップしてあるちょっと古い動画なのですが、
フロアも含めず基本中心のルーティンなので踊りやすいです。
ロックダンスを全く知らないと、動画に出てくる動きすべてが難しく感じて萎えてしまう場合もあるでしょうが、
基本ステップを習得したあとにもう1度この振り付けを観ると、なんだ簡単じゃん!と印象が変わるはずです。
初心者でも気合があれば振り付けに挑戦してみてください。
今はまだムリかな~と思ったときは後回しにして基本ステップを先に練習していきましょう。
経験者が振付を作る時の参考にもなります
人の振り付けを見るって楽しいですよね。
へぇ、こういう繋ぎ方するんだ、とか( *´艸`)
参考になる部分、ならない部分。
経験者の場合、振り付けをすべてコピーするよりも部分的に抜き取って活用する流れが良いと思います。
ロックダンスは他のジャンルと比べ、ベテランになってもパフォーマンスで基本ステップを使う頻度は高いです。
スキーターラビットやスクーバーなど、今回の振り付けには含まれていない他のステップもとても大切。
動画などで踊り方は分かったけど体力が付いていかない~というケースもあると思います。
特に中年層の方は基礎体力でハンデとなりやすいですよね。
ロックダンス練習におすすめの曲も紹介済みなので、もう少しゆっくりの音楽で代用されてはいかがでしょう。
時代の移り変わりでダンスシーンも常に新しさがありますが、ロックダンスの素晴らしさは健在です。
ダンスを始めるのに早い遅いはありません。
やりたくなった時が始めどきです。
独学でロックダンスを練習する手順
ダンススクールは利用せず独学で練習している人におすすめの習得手順があります。
ロックのポーズ→ポイント→ペイシング→トゥエル→アップのリズムです。
これらはすべてロックダンスを踊る上での基礎になるのと、
自宅で練習する際に気になりがちな騒音の心配がないためです。
ロックダンスの主体となるアップのリズムも、両足が床から離れなければドタバタ音はしませんので、
歩きながらリズムを取り、ペイシングやトゥエルをしながら最後にロックのポーズでキメ!とか、めっちゃ楽しいですよ!
どんな振り付けでも基本的に上記の動きは使いますので、ロッキングを学ぶ上では外せないです。
それが家の中でこっそり習得できるのですから、早速このブログを見ながら試してみてほしいです。
次にステップ練習。基本とはいえステップは体を大きく使うため、こちらもやりやすいテクニックから取り掛かりましょう。
騒音対策 ステップや技の練習場所はどこが良いか
手の動きやリズムならアパートでも練習できます。
しかし、飛び跳ねるような動きが入るテクニックは家の中でやりづらいものです。
基本ステップに関しては、下記の手順でマスターしていくことをおすすめします。
キックウォーク→スクービードゥ→スキーターラビット→クロスハンド→スクーバ―→ストップアンドゴー
これは難度(複雑さ)から並べています。※個人差はあると思いますが。
この中でスクーバ―(スクーバ―ホップ)は飛び跳ねる動作ですから家の中だと「ドン!」って音がしてしまいます。
シフトのような技も含め、練習場所が必要なテクニックはどこでやればいいのでしょうか。
世代別に書いていきますと、
子供 庭や自宅の敷地内
学生 学校の校庭や体育館
大人 近所のレンタルスタジオ
こんな感じになるでしょう。
何気にストップ&ゴーは完璧に動こうとするとハードな動きですが、跳ねたりはしないため自宅で熟練が可能です。
スクービードゥやスキーターは体力がない段階でも練習しやすく、比較的簡単です。
基礎・基本といわれている部分は、自宅練習できる動きが多いです。
できればパフォーマンスの質を上げていくために、筋力トレーニングや柔軟ストレッチもおこなうようにしてください。
ロックダンス上達のため!と思えば、頑張れるでしょう。
体作りもダンサーにとって重要ですから、キックが上まで上がる可動域に優れた股関節を手に入れましょう(笑)
ロックダンスが上手くなるコツ
常に気持ちを高めた状態でロックダンスと向き合うことが上手くなるコツです。
独学だと、基本的に1人での練習なためモチベーションを維持することが難しかったりするんですよね。
地域のダンススクールって、習うだけでなく練習仲間と出会える場所でもあります。
お住いのエリアによりますが、体験巡りができる環境なら、やる気が横ばいになってきたタイミングでそういう刺激を自分に与えていくとやる気アップになります。
技やステップの単体練習は飽きやすいです。
そういう意味では実践的な踊り方が身に付く振り付けレッスンも合間に挟んでいきましょう。
パフォーマンスを高める上で、ロックダンスもフロアムーブができた方が得だと思います。
今回の振り付けみたく、少しずつ床に迫っていくようなルーティンも参考になれば幸いです。
怪我だけには気を付けて、日々の練習の精を出していきましょう!
まとめになりますが、入門者はまず基礎練習と基本ステップのやり方を順番に学んでください。
すでに踊り方を知っている場合は、実践で使える振り付けやフロア技の中からまだ習得していないテクニックを学んでいってください。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/
ダンサーゆーすけ
この記事を書いた人

著者:ダンサーゆーすけ
職業:ダンスインストラクター
ユーチューブのダンスレクチャーで言わずと知れた存在感。ダンスの基本から完コピレッスンまで、初心者にも分かりやすい練習用のハウツーを公開。
「ゆーすけのダンス講座」「Psダンススクール」チャンネルで全国向けに良質なレッスン動画を無料配信中。
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