ブレイクダンス|6歩・5歩・4歩・3歩・2歩・1歩|やり方

ブレイクダンス基礎・6歩・3歩・2歩 ダンスの踊り方・基本ステップまとめ|初心者の練習ガイド
こんな方に

ブレイクダンスをやってみたい
インストラクターが動画で練習方法をご紹介します。

何から練習したらいい?
ブレイクダンス入門者がまず練習すべき動きを順番に教えます。

技の名前や基礎知識を知りたい
専門知識を交えながら、ブレイクダンスの面白さ・魅力をたっぷりお伝えします☆

ブレイクダンスの基礎、6歩~1歩のやり方をレクチャーします。

四つん這いの姿勢は、肩から腕にかけて筋肉痛が起こりやすいです。

初日は少しセーブして様子をみながら練習してください。

まずはフットワーク入門の6歩からスタートです。

ここからスタート・6歩で自分試し

ブレイクダンス、自分にもできるかなぁ。

それを確かめるべく、まずはフットワークの出発地点「6歩」を練習しましょう。

6つの動作で元の位置に戻ります。

独学なら、ちゃんと元いた場所に戻れるかで正しく動けているか確認してください。

いびつな動き方をしていると10~20cmくらいズレでいたりします。

流れるような美しい6歩ができれば、次の5歩も習得はスムーズなはずです。

5歩は初心者でも練習しやすい

初心者でもできるブレイクダンス講座としてなら5歩はシンプルなので時間をかけずにマスターできるはずです。

基礎の代表格として6歩とチェアーが世間では認知されていますが、最も簡単なのは5歩であり、

スタートラインに立ったばかりの入門者でも楽しく練習できます。

6歩との違いは体の向きが90度ずつ変化するところ。

シンプルながら見栄えもする万能な基本技なので必須科目と思ってください。

やり方やコツの部分は動画内で説明があります。

意外にもブレイクダンスの基本はドタバタしないものが多く、床を這うようにスライドさせていきます。

そのため野外の練習場所をリサーチせずとも、自宅のフローリングで靴を履いていない靴下の環境の方が身軽に動けたりします。

5歩もまずは家でこっそり練習できますので、まだ上手くないから上達するまで人目の付かないところで…という方も部屋を片付けて黙々と練習に打ち込むと良いです。

4歩はフロア技の名脇役

 

ブレイクダンスの床技の中でも目立たない存在の4歩で、

ブレイカーの中には「練習から除外しても良い技」と考えているダンサーもいます。

でもパフォーマンス上の名脇役として重宝しますし、つなぎ技として使うことをおすすめします。

1つのサンプルとして 6歩→4歩→ズールスピンの流れはスムーズで良いですよ。

4歩の役割はムーブとムーブの間の潤滑油のように挟む、という感じです。

連発しておこなう動きではないことを覚えておきましょう。(これは好みなので「俺は連発にこだわる!」という人はその思考のまま進めて大丈夫です。)

レクチャー動画では、練習方法や特徴を伝えるため動きを大きくして2回で1周させました。

4歩を上手くやるコツは、腰さばきにあります。

動画解説の通り、1と2の動作が重要で3と4に関してはシンプルにスピードだけ出せれば良いと思います。

ブレイクダンスでよく使う3歩

3歩はやり方が2つあるので、練習しやすい方を選んでください。

ブレイクダンスも基本からは先駆者からのアイデアを学びます。

道は2つあれど、最終的なゴールは同じ。

正確には微妙な動きのタッチは変わりますが、結論的には自分の動きやすい方、練習しやすい方で良いと思います。

やり方が複数あると正しいのはどちらだという視点で物事を考えてしまう人がいますが、

ストリートダンスに絶対的な正解はないため、基本からはアイデアを学ばせてもらうくらいの気構えで良いと思います。

同じテクニックなのに、国によって呼び名が違ったり。そういうことがストリートカルチャーではよくありますし。

このページでやり方を教えている1歩~6歩は基礎中の基礎なので、国やダンサーによる違いはほとんどないです。

日本では6歩、海外だとシックスステップという言い回しになります。

おすすめのルーティンは、6歩→5歩→3歩です。

アドリブでその中にたまに4歩を加えてみたりするとブレイクダンスの楽しさを感じられると思います。

スワイプスにも進化する2歩

 

ブレイクダンスの基礎「2歩」は、唯一飛び跳ねるムーブなため自宅で練習される場合は騒音に注意してください。

2歩に関してはシューズを履いている状態の方が良い練習ができます。

素足の場合、着地の際に指先を傷めないよう練習開始直後は気を付けましょう。

2歩のやり方は動画の通りですが、この動きは後にスワイプスという中級者向けの技にもなるため、実践でかなり使えるフットワークです。

コツは空中でのコントロールにあります。いかに足をシュッと素早く処理できるか。

こればかりは考えているより体を使って覚えていくようにしましょう。

というのも、ブレイクダンスは基本を覚えていく中で自然に基礎体力も付いていくからです。

いきなり大技にチャレンジする精神も素晴らしいと思いますが、簡単な技から1つずつ乗り越えていく方が結果的に上達スピードが上がることもあります。

スワイプスを小さくしたようなフロアテクニックが2歩なので、ぐるりと基本を一周した頃にはスワイプスもできるようになっているかも知れません。

そんな期待も込めて、2歩の練習は体力を使う分大変かと思いますがしっかりやっておきましょう。

ブレイクダンス・1歩の練習方法

1歩もやり方が2種類ありますが、こちらは両方を練習しておいてください。

いわゆる足抜きです。

足が2本ある以上、練習方法も2つあります。

両足できるようにしておくことでフットワークのバリエーションも増やせますので共にマスターしておくことが理想です。

1歩の講座なので何回も繰り返し回したりしましたが、本来はそう何度も繰り返す技ではなくさり気なく取り入れるのがお洒落です。

1歩から6歩に繋げるのもスムーズでかっこいいですし、1歩からドルフィンというようなつなぎ技として役立ちます。

ブレイクダンスは「右軸」「左軸」があり、右に回る人と左に回る人がいます。

ブレイクダンスの1歩~6歩も動画の解説とは逆回りの方がやりやすい、という事があるかもしれません。

どっち周りでも大丈夫なため、右回り・左回り、自分のやりやすい方を決めてください。

だけど基礎テクは逆パターンもできるようにしておくと、自分とは逆回りの人と練習する際も相手に合わせてあげられたりと便利ですよ。

1歩を上手く見せるコツは、床を擦らずに回りきることです。これに尽きます。

摩擦が起こればスピードを失いますしスタミナも消費しますので、できれば地面スレスレを通過できるようにします。

コツというよりも注意点という感じですが、回す脚は真後ろから前方に戻ってくるときに曲がってしまいやすいです。

膝をしっかりのばして大きく回すことで1歩の持ち味を最大限に発揮することができます。

順番に覚えて基礎強化を図ろう

ブレイクダンスは基礎がしっかり身に付いていないと演技が不十分になります。

もしパワームーブができたとして、それだけでは演技が成り立ちません。

あと基礎練習をしながら養われる体力面もパフォーマンス向上に繋がりますので、

基本ステップも知らない動きががあればやり方を見ておきましょう。

初心者は基礎練習の段階からハードに感じるかと思いますが、体が順応すると楽になってきます。

日々、成長していく自分を楽しんでください。

この記事を書いた人
ダンスとダイエットのブログ著者-1

著者:ゆーすけ先生

ユーチューブのダンスレクチャーで知られた存在。黎明期から活動しているインストラクターです。

「ゆーすけのダンス講座」「ゆーすけのWEBダンススクール」チャンネルで動画配信中♪