空中で一瞬の勝負となるバク宙は、バク転よりも失敗時のリスクが高まります。
「宙返りなんて簡単だよ」というのは優れている人間がいえることであり、
大衆向けにはきちんと手順を踏んでから飛ぶべき。注意点を押さえ、覚悟を決めて飛ぶべきと伝えています。
本記事では、動画でバク宙の見本とやり方をレクチャーしながら、これから飛ぶ人へアドバイスしていきます。
1人でバク宙を飛ぶ|成功のコツ
皆さん、アクロバットは楽しんでいますか?
このブログでは初歩の練習からロンバクといった実践技まで、動画を用いながらやり方を紹介しています。
今回は5分コースで、補足やアドバイスを伝えながらバク宙のやり方をレクチャーします。
アクロバットってやつにチャレンジするぜ!という初心者におすすめなレクチャーとなっています。
見本からイメージトレーニングができますし、バク宙は失敗したときに怪我をしやすい技ですから、やり方と注意点をここでおさえていきましょう。
バク転よりも空中での操作が必要
バク宙 は床に手を付けない技なので、空中に滞在している時間が長くなります。
いかにして体をコントロールすべきか、まだバク宙にチャレンジしていない人にとっては未知なる世界です。
ポイントは動画でも説明した通り、力の使い方にあります。
真上に跳ぶ瞬間、脚力は真上に向かいます。しかし次の瞬間、そのロケットのように放たれた足を後方に運ぶと同時に、上半身を倒し膝を抱え込みます。
ジャンプした後は、できるだけ早く抱え込みの体勢をとります。
この時に、腹筋下部をかなり使います。初めてバク宙を飛んだ人は、必ずといっていいほど翌日に腹筋が筋肉痛になります。
それだけ瞬間的に爆発的な筋力を必要とするので、怪我防止のためにもトレーニングをして備えることをおすすめします。
アクロバットは体が資本。初心者も倒立や側転などの基本技を練習しながらも、体作りに取り組んでおいた方が良いでしょう。
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