ダンスの基本「ドロップ」やり方・練習方法

ダンス・ドロップ・やり方 ブレイクダンス 独学の教科書【インストラクター監修】

ダンステクニックの名脇役。

立っている状態から瞬時にフロアムーブに移行できるのが「ドロップ」という動きです。

使い勝手が良く、様々なジャンルで取り入れられていますので、この機会に練習方法を学んでおきましょう。

初心者でもできるフロア技

ブレイクダンスをはじめ、ヒップホップなどストリートダンス全般で使える「ドロップ」のやり方を動画でレッスンします。

今回は膝から入る「ニードロップ」の練習方法です。エントリー(立ち)の状態から一気にフロアに向かいますが、実際には膝からではなく脚の裏に体重を置いています。

膝は地面に触れるか触れないか、すれすれの位置にあって決して膝を地面に打ち付ける技ではありませんのでご注意ください。

ブレイクダンスを始めたばかりの入門者だと、トップロックからフロアに入るときのテクニックを持っていないと思いますが、ニードロップは多くのダンサーさんが知っている定番の動きなのでこの機会に練習してみましょう。

簡単なのにカッコイイ 初心者でもできる基本わざ

ブレイクダンスも基礎なら自宅で練習できますので、ニードロップも部屋でこっそり試せます。

そのときの注意点として、初心者はノリでドロップ練習をしないようにしてください。

特に自分なら下準備ナシでもできりだろうみたいな過信は控えめに、初めてやる動きならまずはスローで動作確認をしてください。

ニードロップは失敗すると足首や膝のケガに繋がります。ブレイクダンスの中では簡単な技ですが、慣れるまでの時間は集中して体に覚えさせましょう。

動画では見本演技のあとに基本的なやり方が紹介されていますが、ドロップの後に加速ターンでまたスタンドに戻ってしまうため、このやり方はヒップホップダンスなど立ち踊りっぽいルーティンですね。

ブレイキンで使うのなら、ドロップでフロアに着地したあとは1歩から6歩までのフットワークで体勢を整えることをおすすめします。

この記事を書いた人
ダンスとダイエットのブログ著者-1

著者:ゆーすけ先生

ユーチューブのダンスレクチャーで知られた存在。黎明期から活動しているインストラクターです。

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