シャッフルダンスの踊り方|初心者の練習方法

シャッフルダンス・踊り方・やり方 ダンスの踊り方【独学の教科書】
こんな方に

シャッフルダンスをやりたい
インストラクターが動画で練習方法を教えます。

基本ステップを覚えたい
シャッフルダンスが習えるダンススクールはとても少ないため、初心者でもできるようレクチャーします。

上手くなるコツを知りたい
ステップ主体のダンスをかっこいい演技にする秘訣、レベルアップさせる方法をお伝えします。

シャッフルダンスやり方をインストラクターが分かりやすく解説。

  • 上手く魅せるための踊り方
  • 基本ステップの練習方法
  • できない時のコツ

この1ページですべて分かります。

初心者には基本となるステップ練習。

経験者には上手に踊るアドバイスもしていきます。

順に読んだ方が内容を理解できます。

シャッフルダンスとは

シャッフルダンスとはShuffle Dance (シャッフルダンス)とは、ノリの良いクラブミュージックに合わせて高速でステップを踏むダンスで、メルボルンシャッフル・カッティングシェイプス等、いくつかのスタイルに分類されます。

このブログでは、動画で見本演技をお見せしながらシャッフルダンスの踊り方を初心者でも理解できるようレッスンしていきます。

シャッフルダンスが習えるダンススクールは全国的にも少ないです。

独学だとこれで合っているのかな、間違っていないか心配…という心細さもあると思いますが、

独学ユーザーでも上手く踊れるよう情報を満載したブログです。

動画でやり方を知り、記事から有益な情報を得てください。

そうすれば、あなたもかっこいいシャッフルダンスが踊れるようになります。

入門者にはまず基本ステップのやり方を1つずつ丁寧に、練習の手助けとなるレクチャーをお届けします。

まずはシャッフル練習用としておすすめの振り付け動画からお見せします。

定番のチャールストンやTステップがどんな動きか分かりますし、まずはレクチャー動画を確認しましょう。

動画で踊り方をチェック

ユーチューブ「ゆーすけのダンス講座」チャンネルにて、最新のシャッフルダンス動画がアップされています。

オーソドックスなレクチャーで、簡単なのにかっこいい振り付けに仕上がっています。

32カウントのレッスンで、入門者でも挑戦しやすいです。

まずはこの練習素材をクリアして、1つのルーティンをマスターしていきましょう。

シャッフルダンスの踊り方はスピーディな足さばきにあります。

特徴は動きのキレを出した多彩なステップワーク。

一般的には動きにカットを出すためタイトめなパンツを履きますが、

ストリートカルチャーから生まれたダンスなので、そこは個性やオリジナリティ重視でも大丈夫です。

EDMと呼ばれるエレクトロサウンドを用いて踊ります。

経験者は振り付けではなく即興で自由に踊ることを好む傾向があります。

しかし初心者でそれをやろうとしても上手くいかないでしょうから、

まずは振り付け講座で練習し、最終的には即興(アドリブ)でも演技ができるように上達していきましょう。

入門者の場合、いきなりの振り付けでつまづいてしまう場合もあるでしょうから、

シャッフルダンスで使われている基本ステップのやり方を1つずつ教えていきます。

基本ステップのやり方

スポンジボブステップ

難攻不落な基本ステップ「スポンジボブ」

シャッフルダンスの楽しさや奥深さを知る上で、1度やってみてほしいステップです。

やり方はヒップホップで定番のポップコーンステップと似ていますが、難易度はスポンジボブの方が高め。

練習してみて難しい~と感じるのも当然です。

なので、できない…としょ気る必要はありません。みんな頑張って1つずつテクニックを学んでいます。

練習方法は1分ダンスシリーズの活用を推奨します。

独学シャッフルダンス練習に欠かせない1分ダンスの動画集はこちら(YouTubeにリンクしています。)

振り付けに含まれてくる「Tステップ」のやり方も再生リストにストックされています。

チャールストンステップ

欠かすことのできない「チャールストン」

シャッフルダンスといったらコレといっても過言ではない基本ステップ。

しかも動きが大きい割に家の中でもドタバタせず練習できる、初心者にはうれしいテクニックになります。

つま先で地面をこするため、カーペットのような場所よりもフローリングに靴下の相性が良いです。

前後に移動するのが一般的ですが、左右にも動けますし色々試すのが面白いステップです。

ランニングマン

有名な定番ステップ「ランニングマン」

ダンスをやっていない人でも名前を知っているランニングマンはシャッフルダンスでも使われています。

簡単なステップではあるものの、室内だとどうしても騒音が気になってしまうため動きを抑えた練習になりがち。

可能であれば家の外でステップ練習ができる場所を見つけてガンガン動いた方がパフォーマンス的には上達の近道になります。

子供であれば庭や共有スペースで。

学生なら学校の校庭や体育館。

大人であればお金が出せるでしょうからレンタルスタジオを借りたり、

練習の質を上げたい場合は、先行き家の外に出てダイナミックに踊れる場所を確保することをおすすめします。

かっこいい演技にする方法

シャッフルダンスをかっこいい演技に仕上げる方法は「フットワークの軽さ」と「移動のスムーズさ」です。

色々なダンスが存在していますが、その中でもシャッフル系はスピード。

軽快な身のこなしが上手く見せるキーポイントになります。

重たい動きはあまり見栄えせず、サクサクした切れ味の良いパフォーマンスを意識してください。

あと移動のスムーズさも演技の質を大きく左右します。

例えばTステップの横移動。

素早く左右に移動できる人と、ノロノロあまり動けていない人で、見た目の印象は大きく変わります。

躍動感を出す上でモタモタした感じは出さない方が良いため、1つひとつの動きをしっかりと演じ切ってください。

やはり基本ステップの習得と熟練はかっこいい演技にする1番有効な方法だといえます。

覚えておしまいではなく、そこからさらに見栄えのする動きになるよう練習を重ねていきましょう。

シャッフルダンスのコツ

自分の体力に合わせて選曲しましょう。

基本ステップのやり方を個別に紹介したところで、今度は振り付けを上手く踊りこなすコツをお伝えします。

今回の振り付けレッスン動画では、チャールストンから演技が始まり、

Tステップはアレンジを効かせて直線ではなく半円を描くような軌道を通り、

ランニングマンはスピードを出すために着地の足は全面を付けずかかとのみ。

振り付けの最後はさり気なく巻き足を使って元の場所へ。

このような展開となります。

シャッフルダンス初心者には少し難しさを感じる内容と思いきや、

再生速度を0.75倍にして分析すると、難しそうに感じるのはステップの速さ(曲の速さ)であり、

活用しているのは多くが基本ステップであることが分かります。

みなさんが練習する際に流す音楽を、これよりも少しゆっくりした曲にすれば練習がしやすいということ!

曲の速さで運動強度の調節もできるため、男女問わず練習はしやすいです。

シャッフルダンス練習に使える曲を紹介した記事はこちら

あともう1つ、上達のコツがあります。

ステップを踏んでいるときに手が宙ぶらりんな方をよく見かけますが、ちょっともったいないです。

パフォーマンス向上のため、手の動きも解説します。

シャッフルダンス講座で手の使い方に触れているコンテンツはほとんどないため、参考にしてください。

何気に重要な手の動き

シャッフルダンス やり方 手の動き盲点となりやすいのが手の動き。

シャッフルダンスはステップ主体の踊り方ではあるものの、腕の振りや上半身の使い方もかっこよく魅せる上で無視できません。

動画で詳しく解説されているため、先ほどの振り付け動画の後半を視聴いただくとより理解が深まります。

歩くときの腕の振りを参考にすると、全体像が整うため上手に見えます。

歩く際に右足と右手を同時に前に出すのって、見ていて違和感がありますよね。

シャッフルダンスもそういう人間工学に基づいた腕の使い方をすることで、ステップが一段とかっこよく見えるのです。

ランニングマンを練習する際は、前足を着地するタイミングでその足と逆の手を前に出してみましょう。

そうするととても自然な動きになります。

初心者はまず卒なくステップが踏めるまで練習して、その後にオリジナルのアレンジを考えてみたりする手順が良いと思います。

ステップを覚え、次に腕の動きなど全体像を整えればマスターです。

そこまで先に進めたあとのあなたは、人に見せれるほどシャッフルダンスが上達しているはずです。

上手く踊れている自分をイメージしながら、その目標に向かってレベルアップしていきましょう!

シャッフルダンスが再熱

パリピダンスという名前で世間にシャッフルダンスが浸透し、やや下降してきたと思いきや、

ダンスラッシュというゲーム機が話題になったりEDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)の人気が再熱していることで、

シャッフルダンスは一過性の流行から遂に1ジャンルとして認識されるようになりました。

ダンスラ動画もバズったり、そういった場所からシャッフルダンスの存在を知り、基本ステップを1つずつ練習し始めた人もいることでしょう。

以前はヒップホップダンスと基本ステップを共有していることから、ヒップホップをそのままチューンアップして(速度を上げて)踊っているだけと揶揄されたシャッフルダンスですが、

音楽の特徴が変われば踊り方も変わるもので、この2つは別として捉えた方が自然でしょう。

HIPHOPとEDMでは音楽的なニーズが違いますからね。

ダンスは音楽の好みによって自分に合うジャンルが変わってきます。

ヒップホップとEDMはまったくことなる音楽の性質ですから、クラブミュージックをよく聴く人であればシャッフルダンスの方が「やってみたい!」とそそられるでしょう。

近年は音楽の流行がエレクトロに流れているため、HIPHOPの中にもエレクトロサウンドを取り入れた楽曲が数多く存在します。

J-POPやK-POPも同様です。アーティストのMVでもシャッフルのステップが盛り込まれているシーンを頻繁に目にするようになりました。

完全に時代はシャッフルダンスの方向を向いています。

興味が沸いてネットで色々調べているのはあなただけではありません。

ダンサーだけでなくゲームからアーティストまで広がりを見せているダンススタイルを楽しんでください。

初心者に有益な情報

シャッフルダンス やり方 初心者最後に、これからシャッフルダンスを始める入門者に向けて有益な情報をお伝えします。

何から練習すれば良い?

  1. Tステップ
  2. チャールストン
  3. ランニングマン
  4. スポンジボブ
  5. ドラムンベースステップ

なぜこの順番なのか。

それは家の中でも練習が可能という視点からです。

初心者の場合、あまり人に見られたくない気持ちがあると思います。

上手く踊れるようになれば自信が付きますのでストリートデビューだ!という気になれますが、

はじめの1歩を踏む瞬間は、部屋でこっそり黙々とやりたかったりしますよね。

なので入門者は上記の順番に覚えると良いです。

Tステップを1番最初にしたのも家の中で練習できるからです。

お母さんが寝ている横でTステップ移動をしても、お母さんは起きません。笑

思う存分、お母さんの寝ている横でTステップシャトルランをかましてください。

Tステップの肝となる軸足をこする動きは騒音がまったくしないため、

フローリングの床に靴下というシチュエーションはとても練習しやすいです。

2番目のチャールストンもそういう理由から。

基本的に跳ねない動きなら室内練習が可能で、気を付けて練習すればセーフな動きです。

ドラムンベースステップは簡単な動きで、上記の中では覚えやすい反面、シューズを履いていないとつま先を痛めてしまう可能性があります。

そのため5番目としました。できればランニングマンからは靴を履いた環境下での練習をおすすめします。

ランニングマンからスタートし何回かステップを踏んだのちに間髪開けずTステップに移行するのが最初に練習すべきルーティンです。

それを繰り返すと左右に行ったり来たりを繰り返すループ演技ができます。

シャッフルダンスに分類されるスタイルで実際に用いられている連携技なため、習得しておくことが脱初心者の近道です。

基本ステップのやり方を覚えればシャッフルダンスの振り付けも覚えるのが楽になります。

1つずつ着実にマスターし、前進していきましょう(^^)/

この記事を書いた人
ダンスとダイエットのブログ著者-1

著者:ゆーすけ先生

ユーチューブのダンスレクチャーで知られた存在。黎明期から活動しているインストラクターです。

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