倒立(逆立ち) やり方・練習方法 ｜ バランスを取るコツが分かる

アクロバットの基礎「倒立」はピタリと静止させることができて一人前です。

このページで逆立ちのやり方とコツを初心者にも分かりやすく紹介していきます。

壁倒立から練習し慣れてきたらこの講座に進んでください。

上のレッスン動画では静止と歩行のアドバイスをしました。

歩くのはさほど難しくはないのですが、ピタッと止めるのは倒立をやり込んだ人にだけしかできないかもしれません。

この機会に、繊細なコントロールを学んでいきましょう。

基本動作こそ極めるべき

倒立 はアクロバットやブレイクダンスの基礎となります。これができなくてどうする！？という水準です。

かつて、僕が公園デビューしたのは、この倒立練習をするためでした。

家の中でも練習はできますが、歩くほどのスペースはなく、失敗したら置いてある物を壊してしまったり自分がそれによって怪我してしまう心配があったもので。

最初は少し恥じらいもあったのですが、公園での倒立練習は床が土で芝生が茂っていて天然マットのようでした。

板の間よりも安心して練習できますし、スペースを気にせず体力向上のため２０～３０ｍ逆立ち歩行もできたり、

広くて遊んでいる人が少ない公園やスポットを見つけるとアクロバット上達もペースアップできます。

歩行練習まで出来るようになった頃は、側転やバク転の練習にも取り掛かっていました。

バク転まで進めていくと、もう自分の部屋でこっそり練習とはいかなくなるもので、

初心者はこの家での練習に限界を感じてこそ経験者の仲間入りという考え方で臨むのも良いと思います。

野外の練習場所を探すときも、自分もそこまできたか～と思えてきて良い気持ちでリサーチ作業ができるでしょう。

倒立をクリアすることで、初心者から片足抜け出すことができます。

バク転あたりを単発でできるようになるころには、経験者という見られ方に変わっていると思いますよ。

他のスポーツも同じだと思うのですが、最初って下に見られて惨めです。周囲の人たちがみんな上手く見えますし。

そこから上に這い上がっていく中で強さを身に付けていきます。

アクロバットで強化できるのは肉体だけでなく、新しい技に取り掛かる時の恐怖に立ち向かうときも含め、気持ちも相当強化されていきます。

アクロバットはいきなり難しい技にトライしても体を壊してしまいます。

簡単な技は見た目が地味ですが、そういう日ごろの訓練で体力・メンタルの強さ・度胸と覚悟すべてが備わっていきます。

アクロバットはリスクのあるスポーツなので、始める前には怪我する可能性があることを理解する必要がありますが、今までできなかったことができるようになる喜びと達成感を味わえます。

初心者はいきなり実践ではなく見本をたくさん見てイメージトレーニングすること。これは自宅にいる時間でもできる練習なので、下準備としてやっておきましょう。

バク転を独学で練習する前に参考になる動画

バク転 / アクロバット / やり方・練習方法

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