ロックダンス基礎|初心者が練習すべきテクニック一覧

ロックダンス基礎・基本まとめ ダンスの踊り方【独学の教科書】

ロックダンスを踊ってみたいけど何から練習すればいいの?というビギナーさんに向けて、

最初に覚える必要がある基本動作をご紹介します。

どれも自宅で練習できるテクニックばかりなので、レクチャーを観ながら1つずつ習得していきましょう。

家で練習 アイソレーションとリズムの取り方

初心者も自宅で練習できますので、ダンススクールに通う前の下準備にもなりおすすめのレッスン動画です。

アイソレーションを使ったリズムの取り方を詳しく解説しています。ロックダンスの基礎練習に活用できるほか、リズムトレーニングにもなります。

スキーターラビットやキックウォークなどの基本ステップは、家の中だとどったんばったん騒音がしてしまうため、動きを抑え気味でないと練習できません。ですが初心者にとってまず最初の練習場所になるのが自宅だと思います。

ロックダンスのリズムは「アップ」がベースになるため、ダウンよりも少し奥が深いです。簡単かと思いきや、アイソレーションを意識すると安定したリズムが取れなかったりします。基礎は先々でもダンスの土台になるので、地味な練習にはなるでしょうが自分のためにやっておきましょう。

ロックステディからは横(腰)のリズムを学べる

ロックダンスは簡単な動きから複雑なステップまで様々なテクニックがありますが、簡単な技でも他のジャンルと比べ難しいです。

ですが初心者にとってありがたいのが、ドタバタしないで踊れる基礎テクニックも結構な数ありまして、

ロックダンス入門者にありがちな、まだ人前で踊ったり見られたりするのは嫌だなぁというシーズンも、コツコツ部屋でこっそり習う事が可能です。

ロックステディもドタバタなしで動ける基本の1つ。

腰や体全体をサイド揺らすリズムカルな演技内容で、ロックダンスの演技で欠かせないテクニックになっています。

別の名称はリオウォークで、やり方は同じです。

同じステップと言ってしまっても良いのですが、ロックダンスに強いこだわりを持つダンサーさんは、

ロックステディは動きにメリハリを付け、リオウォークは抜きを作るものと分けて考える意見もあります。

基本といっても、ストリートカルチャーの中で発展してきたダンススタイルであることから、

それぞれの個性やオリジナリティを尊重していく精神からも、同じステップに対しての解釈に微妙な違いはあります。

あまり深く煮詰める必要はなく、大体そんな感じなんだと。それよりも汗が出るまでいっぱい練習をしてスキルを磨くことに専念してください。

とりあえずできる状態にすることは達成できても、1つひとつの動作をかっこよく演じれるようになるまでは長い道のりです。

何気に音楽も大切な要素で、練習に精が出るような好きな曲を見つけることで地道な練習も楽しくなります。

ロックダンスの曲を紹介しているページもありますので、参考にしてください。

ロックダンス初心者がまずすべきことは基本ステップよりもリズムの取り方が先です。

そういう意味ではロックステディもリズムを身に付ける上でおすすめの講座です。

リズムがしっかり取れていれば、ステップ練習も気持ちが上がります。

鏡に映った自分がかっこいい動きをしていたらモチベーションも上がるものなので、アップのリズム、サイドのノリは無意識のうちに取れている状態にしておくことが望ましいです。

アイソレーションはロックダンスに限らず、多くのパフォーマンスの基礎となるトレーニング法です。

体のコントロール能力が向上しますので、同じ振付を練習していてもほかの人よりも上手に踊ることが可能になります。

キックウォークはロックダンスで1番簡単なステップ

手の動きばかりではロックダンスの醍醐味も分かりにくいだろうと、

最後は「キックウォーク」という基本ステップをやってみましょう。

僕が知る限り、ロックダンスでは1番簡単なステップで、初心者でも取っつきやすいはずです。

次にスキーターラビットという流れだと練習もスムーズにいきます。同じようにキックから始まるステップだからです。

足技は家の中だと思いっ切り動けない環境の方もいるでしょうから、今練習環境にいない場合はやり方を観ておき後で体を使って覚えてください。

踊りの隠し味として、さり気なく取り入れるのが、この記事のメイン的に解説しましたアイソレーションとリズムです。

ロックダンスは基本的にアップのリズムなので、ダウンの練習はしなくても問題ありませんが、

ロックのポーズなど重心を下に落とす基本動作もあるため、時間と体力に余裕があれば総合的にやっておいてください。